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メルボルンからTO-Cがゴルフの話題を中心に気の向くままに適当に綴るブログです。 2004年5月31日よりスタートした『メルゴル』。 2007年2月に新たにサーバーを移転して『メルゴル2』で気分一新がんばります! ※2008年10月 ブログのデザインを変更したら過去ログのレイアウトが乱れています、申し訳ない!!
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今週の日曜もゴルフの予定が入りそうです☆

昨年度ラウンド数が少なかったし、今年も前半はそれほどラウンド数が多くなかったのですが
ここ最近一気にラウンド数アップです!

やはりゴルフはやれば抜けれない魅力がありますね。

さて、今週末は名門KEW GCです。

このコース好きなんですけど、、スコアがイマイチまとまらない、、、。
前回ラウンドした時はショットの不調もあって

百叩きの刑

う〜〜ん、これではイカン!

このコース、過去には何回かは80台後半のスコアでは回っているんですけど
でも、90後半以上を叩く時も多いんです。

何故でしょうかね?

叩く時のパターンとしては、やはり毎回同じミスを繰り返している様に思える。
だいたい大きく崩れるホールは決まっている気がします、、、。
苦手意識が体内に刷り込まれてしまっているのでしょうかね??

今回はそういう意味でも、きっちりとプレーして
自分なりのマネージメントを最後まで貫き通して結果を残したいと思うのですが、、、

果たしてどうなる事か??

ともかく数字云々は別としても、
このコース奇麗だし好きなコースですので
日曜が楽しみです。
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折角なんで、優勝カップの写真をアップです、すみません自己満足の世界ッス☆

cup.jpg

それにしても、この優勝カップまでの道のりは長かったです。
昨年まではハンデが厳しくて、とても優勝なんて考えられませんでしたけど
今年は昨年度の成績が悪かったのでハンデ改訂時に一気にアップ♪
今回ハンデ16だったので、周りから「多過ぎです」と言われながらも
何故かこのコンペだとスコアがまとまらない事が多かったので
やっと届いたこのカップ。嬉しいですね☆

しかし、次回はハンデ10になります、、、頑張らないとです!
GOLFWORKSでお買い物した帰り道にロブの工房へ寄っていきました。

〜ロブのショップにてロブとの会話〜

ロブ「ハーイ、ヨシ!元気ぃ?

トシ「ヨシちゃうよ、トシだよ!!」

ロブ「スマンスマン」


何故かいつも間違えてくれます(涙)



ロブ「最近ゴルフの調子はどう?」


トシ「あまりよくないよ、、」

ロブ「最近レッスンとか受けてる?」

トシ「ここ最近は全然受けてない」

ロブ「レッスンプロ紹介しようか?」


トシ「どこの誰??」

ロブ「アンドリュー、元ロイヤルメルボルンにいて、今はヘリテージのプロ」


トシ「ほほぉ〜〜」

そこで突然ドアが開いて、、、、

ロブ「ほら、今来た!彼がアンドリューだ」


トシ「そらぁ、、どうも、、、」

ってな感じで、ロブがアンドリューが来る時間を知っていたので、丁度紹介してくれたのです。
そこで、挨拶をしてから、クラブの談義などをしている時にアンドリューが突然

アン「ゴルフの調子はどう?」


トシ「最近シャンクがでるんですぅ〜〜」

アン「ロブに最近クラブのライ角チェックしてもらった?」

トシ「今のセットはしてないね、、、」

そこで、アンドリューがショップにあるアイアンを片手にライ角による
シャンクのでる可能性についてわかりやすく教えてくれて、、、
ついでに、、、

アン「ちょっとスイングみせてごらん!」


トシ「ハッ、、ハイ!お願いします!!」

ってな感じで試打コーナーで即席レッスンのスタート

そこで素振りをちょっとしてから
いきなり飛び出たのが、、、、、

シャンク(涙)


そこで、指摘されたのは、

ダウンスイングで体が前へスウェーしている事

いきなり原因を見抜くアンドリュー!
さすがプロだぜ!

それにしても、ここで最近オイラが一番悩んでいるシャンクを1発で出すなんて
そらぁ〜あんた、オイラもなかなかのテクニシャンだぜ!

なんせ、もしシャンクしなければ正確な原因がアンドリューに伝わらないかもしれないじゃん!
悩んでいるときは素直に悪い所を見てもらった方が直すのも早いってもんでしょ!
(そんな自慢しても仕方ないんですけど、、、でも原因探るには手っ取り早い方法かもね)


というわけで、スウェーしない様に、
左足で左サイドの壁をしっかりと作った方が良いとアドバイスを受け
その左サイドに流れない様にする為のコツや練習方法をいくつか教えてもらいました。

短い即席レッスンでしたけど、今の僕にはありがたい助言!
たすかりました!!サンキューアンドリュ〜〜ゥ!!

ってわけで、アンドリューはロブのショップでレッスンしているそうです。
ヘリテージまで行かなくてもレッスンは受けれるとの事、、、
う〜ん、今度本格的にレッスンお願いしようかな、、、。

※へリテージ:メルボルン郊外にあるジャックにクラウス設計のコース。とても良いコースですけど、難しいっす!

さて、話は変わりますけど、ロブのショップに入荷していた気になるEPICシャフト
さすがロブです!1本デモクラブ用に作ってありました。

早速ちょっと試させてもらいました。
なかなか良い感じだと思います、できればレンジかコースで試したい所ですが、、
振った感じあまり癖もないようだし、個人的にはこういうシャフト好きです。

ですがっ…

僕のシャフトのインプレはあてになりません。
未だに、粘り系と弾き系の違いを体で理解できていませんから。
ただ、自分として暴れないシャフト、素直に最後まで振り切れるシャフトが好きなだけです。
そういう意味ではEPICも合格!欲しいなぁ〜このシャフト。


近いうちにロブの工房でアイアンのライチェックを受けてみようかな、、、。

それにしても、ちょっと遊びに寄っただけですが、
無料でワンポイントレッスンまで受けれてラッキー★
最近の自分に足りないモノ、それは色々ありますけど、、、、。

ここ数ランドスコアがあまりよくないです。
練習不足という面もありますけど、最大の原因といえるのが、、、、



ゲームプラン


つまり、コースでのゴルフの組み立て方かもしれません。


例えば、自分が過去にプレーしたコースであれば、だいたいホールの特徴は覚えています。
(そういう意味での記憶力は良い方だと思います、、、。)

また、始めて行くコースでも、事前にレイアウトなどをチェックできるコース場合なるべく、それらを頭の中に記憶させようとします。

そして、ラウンド前に自分の頭の中である程度のシュミレーションを行います。
その時に自分なりにゲームプラン、ホール攻略法など考えています

問題はその自分で決めたプランを最後まで貫き通す事が出来るか?という事。

確かに、ラウンドでは風などの気象状況やライなども関わってくるので、ラウンド中に戦略を変更するという事はあります。

ですが、自分で事前に考えたゲームプラン、組み立て方を途中で破棄してしまう事が多いのも事実である。

例えば

狭いホールで危険性を考えて、ドライバーを使わないと決めていたホールで、ドライバーを手に取ってみたり、、、

長いミドルで2オンする可能性が低い場合、ティーショットで無理に距離を出そうとして曲げるよりは、確実にフェアウェイを捕らえるクラブを使って、セカンドも無理せず3打目が打ちやすい距離を残す様にと、、、

などと考えてみるのだが、、、
そのプランに沿って最後までプレーできない事が多いのである。


その原因として考えられるのは、、

そのラウンドのその場のノリで思わず「飛ばし」という事を考えてしまう

ドラコンホールという誘惑に負けて、マンブリしてしまう

また、その前のホールでのミスを取り返すという意味でギャンブルにでたり

小さいミスの積み重ねで溜まってくる、フラストレーションを、良いスコアを求めるという事で解消する手段を試みたりする

ゴルフの調子が悪く、技術的に不安を多く抱え込んでしまった時


ある意味で「誘惑」そして「迷い」この2つの中で彷徨ってしまうという事かな、、、。

結局、それらが原因の一部となって、自分で決めたプランから外れる事をしてしまい
結果的にそれがミスに繋がる事が多く、そのミスが次のミスを呼び込んでしまうという悪循環に陥る事が多いのである。

そうなると、今度は目標としていたスコアの達成が厳しくなってくる。
そこで今度は「遊び」的な要素がプレーの中に入ってきて、、、、

確率の低いショットへのチャンレジであったり、

飛距離という飛ばしへの挑戦

無謀なリカバリー


こういう事が多くなってきてしまい、結果的にスコアを大きく崩してしまう事になる。

つまり、
自分の中で自分に負けている状態を自分で作ってしまう。
という事である。

強がりを言えば「挑戦」ともいえるけど
それはそんな奇麗な言葉ではなく、
実際には「諦め」「敗北」という事だと思える様になってきた。

突き詰めれば、ゴルフとは1ストロークを積み重ね、18ホールを終えた時点で
その積み重ねたストロークの数が少ない人が勝利する競技である。

つまり、どれだけ自分が調子が悪くても、諦めてしまえば、そういう結果しか出てこない。
だけど、もし悪い中でも自分が努力していれば、違った結果がでてくるかもしれない。

それがラウンドを終った時に、例えば
アベレージならば「99」と「100」というスコアの差かもしれないし
上級者であれば「72」と「73」の差かもしれない。

そして、年間の平均ストロークなどデータという部分でみても、
1ストロークの重みが後からわかってくるのかもしれないですね。

終ってから、振り返ってみて

「あの1ストロークさえなければ、、、」なんて悔やむ事も多いかと思います。

最後まで諦めないで、そして最後まで自分のゴルフをやり通すという事
自分で決めたゲームプラン、それに最後まで沿ってプレーする。


言葉にすれば、とても簡単な事ですが、実際に行うのは意外と難しい事かもしれません。

次回は今週の日曜にヨンマル会のコンペがあるので、その時がラウンドになります。
そのときには自分のプランを大事にしてプレーしてみたいと思う。
この週末は最近にしては珍しく土・日曜と続けて2ラウンド予定が入っています!気合いッス。

明日の土曜日は久々に行くコースKINGSTON LINKSです。
このコースはメルボルンCITYから東へ車で20〜30分ぐらいでアクセスできる場所にある、パブリックコースです、名前の通りコースはリンクス風に仕上がっています。
っても、そこまで厳しいリンクスコースでもなく、先週行ったSandhurstやMonnha Linksなどと比較すれば、そこまで厳しいコースでもありませんが、池がそれなりにあるので厄介といえば厄介です。

この冬の時期は気になるのはフェアウェイの状態ですね、、最近少し雨も多くなってきたのでフェアウェイの芝のコンディションがどうかな??

そして、日曜日にいくのはCentenary Park GCという、CITYから南東へ下ったフランクストンという街の近くに位置します。おそらくCITYからは車で40〜50分ぐらいでしょうか?
こちらもパブリックコースです、このコースは結構古くからあって、その昔にメルボルンに留学していた時代にも幾度かプレーをしたコースです。
コース自体は普通のパブリックコースですが、数ホール嫌なレイアウトをしている所もあったりして、やはり簡単なコースとは言い切る事は出来ませんね、、、それに砲台グリーンが多いですし。

さて、メルボルンには新旧合わせれば、かなりの数のゴルフコースが存在します。
この数年で出来上がったコースは、ほとんどがリンクス風というのは、面白い偶然かも知れませんね、植林の必要がいらないからでしょうかね??
日本と土地条件が違うというのも大きな原因かもしれませんね、最近できたコースというのは、ほとんどが元は牧草地帯というパターンが多く、元々大きな木が生えていた訳でもなく、林を切り開いて開発するのとは、やはりちょっと変わってきますよね。

それと新旧コースの大きな違いはグリーンですね、新しいコースはだいたいがグリーンが比較的広めで大きい所が多いですね、それと比べて古いコースはグリーン狭い所が多いかと思います、これも設計のトレンドとか流れがあるのかもしれませんね、、、。
逆に超名門といわれるメルボルンにあるロイヤルメルボルンを始めとするコースはそれなりにグリーンも大きいので、やはり設計した時のトレンドなのかな??

今回のCentennary Parkのコースもグリーンは小さいです、そして砲台(お椀型?)が多いので、グリーン手前にミスするのは許せますが、グリーンの左右や奥にミスするとアプローチが難しくなります、特に左右の幅があまり広くないグリーンだと砲台で打ち上げになるし、しかもラフからで止めにくい状況になったりするとグリーン周りの往復ビンタ、なんて事にもなるのでやっぱり厄介ですな。

ってわけで、この週末ゴルフを楽しんできます、、、

天気が若干心配だけど大丈夫かな。。。
もうちょっとわかりやすくまとめてみたつもりですが、、、やっぱり難しいですね。

注)前回の「Ep:118 今日は真面目にアマチュアリズムを考える。」を読んで頂けると話がつながりやすかと思います。

アマチュア規定に関する記事が長くて分かりにくいかもしれないので
今回はシンプルにわかりやすくまとめたみたいと思う。

仮定の3人の人物を登場させて例として書いてみます。

Aさん 
オフィシャルハンデ所持なし 
公式競技参加経験なし
平均スコア80前後


Bさん
オフィシャルハンデ 1 
日本ゴルフ協会主催選手権への参加はゼロ
ただし、クラブ競技などへは参加


Cさん
オフィシャルハンデ 2 
日本アマ決勝進出歴あり


現行のアマチュア規定で考えると上記3人の中で
「ゴルフの手腕と名声」に該当するのはCさんだけになります
つまり、もしCさんがゴルフサイト運営などでそこから報酬や収入を得ていれば
アマチュア資格を喪失する可能性があると言えます。

Aさんの場合、アマ競技の戦歴もなく、またゴルフの実力もスコア80前後という事で
JGAの規定する「ゴルフの手腕と名声」は無いという事になります。
つまり、ゴルフサイト運営や広告活動などを仮に行っていても、報酬や収入に関しては現行規則では違反とならないと思われます。

Bさんは上記4人の中で一番ハンデが低く、実力もあるように思われますが
公式競技への参加歴はなく、JGAが規定する「手腕と名声」を得る地位まで達していないという事になり、やはりゴルフサイト運営やプロモート活動などを仮に行っていても、報酬や収入に関しては現行規則では違反とならないという解釈が成り立ちます。

つまり、この3人が全く同じ業務形態でゴルフサイトなどを運営していても、現行規則ではCさん以外はセーフという事になると思われます。う〜ん、やっぱりスッキリしないですね。

ただし、BさんがもしJGAのナショナルチームもしくは地域の代表として競技に参加した事がある場合には、「手腕と名声」を得た事と同じ扱いを受ける可能性があり、現行規則ではアウトとなるかと思います。

ここで裁定が微妙になるのは「地域または全国レベルでの代表」とは何か?
この規定が明確に表されていない事ですね。
全国レベルでの代表と言われれば、だいたい察しはつきますが、地域となると解釈の取り方は色々とでてきますよね。
どこまでの小さい単位を地域と規定しているのか?
県代表?
クラブ代表??

ちょっと曖昧な表現になっているかと思います。

その判断は総括団体が行うと明記されているので、日本における総括団体とは日本ゴルフ協会(JGA)という事になります。

さて、それでも疑問に思うのは手腕と名声がないアマチュアゴルファーでも、よく雑誌などの誌面に登場する事がありますが、その場合だいたい「アマチュアプレイヤーにつき、ボランティアで誌面に登場しています」といった類の注意書きが書かれている場合がほとんどですよね。

そこで報酬が発生するのはやはりまずいのでしょうか?
前回も取り上げましたが、現行規則の中で「手腕と名声」の無いアマチュアに対する規則が書かれていない事、逆に言えば、わざわざ「手腕と名声」のある人だけを対象にした規則項目が存在している事、これがスッキリとしない原因ですね。

ここでもう一度アマチュア規則をにらみ返してみた。
そこで、前回はスルーした「規則7 アマチュアリズムに反した行為」を考えてみる。


規則 7  アマチュアリズムに反した行為

 7−1 アマチュアリズムに有害な行為
アマチュアは、アマチュアゲームの本質に反する行為をしてはならない。
7−2 規則の目的と精神に反した行為
アマチュアは、規則の目的と精神に反する行為は、ゴルフに関連してのギャンブル行為を含み、どのような行為も行ってはならない。

規則7−1はここではパスをして、規則7−2ここに注目したい。
規則の目的と精神に反する行為とでていまして、その後にギャンブルが続いて列記され、最後に「どのような行為」とありますが、この「どのような行為」が文字通りの「どのような」事も含むのか、それとも何か限定した範囲での「どのような」なのでしょうかね??

注)自分でも書いていて、混乱してきました。読むたびに色々な解釈ができるような気がしてきましたよ、、、ゴルフのルールですらこんな感じに思うってことは、六法全書とかはもっと解釈が大変なんでしょうね、、そして、ある意味で法律は玉虫色である、、って言葉もなんとなく理解できたりします、、う〜ん、これだから弁護士は儲かるんだろうなぁ。

規則の目的と精神とは、アマチュア規則1−3に書かれていますね。

1−3 規則の目的と精神
規則の目的と精神は、アマチュアゴルフをプロフェッショナルゴルフとは異なるものとしてはっきりと区別し、アマチュアゴルフを行き過ぎたスポンサーシップや金銭的報償によってもたらされる悪弊にできるだけ染まることのないようにしようとすることにある。アマチュアゴルフはプレーの規則やハンディキャップについては総じて自律的に管理しているけれども、すべてのアマチュアがゴルフを存分に楽しむことができるようにするためには、アマチュアゴルフを各種の誘惑から守ることが更に必要であると考える。


この中の一文「アマチュアゴルフを行き過ぎたスポンサーシップや金銭的報償によってもたらされる悪弊にできるだけ染まることのないようにしようとすることにある」という言葉が記されていますね。
コレに関していえば、手腕と名声など関係なく、全てのアマチュアゴルファーに対しての言葉になりますよね。
そうなると、ゴルフに関するサイト運営から広告収入などを得るという事は、この目的と精神に反する行為だと指摘する事も可能ではないかと思う。というよりもコレを読むとそれらの行為はアマチュアリズムに反する行為のように思えてくるのですが…。

今回の記事の冒頭での3人の例でも「手腕と名声」ないゴルファーの場合はゴルフに関するサイト運営から収入や報酬を得てもセーフではなかと思うという記述をしたけど、これを改めて読み返すと、アウトなのではないかと思う次第である。

今回も話を簡単にまとめようと思っていたのですが、ますます混乱する方向へと向かってしまっている気がしますが、結局は個人レベルでは判断できない問題を多く含んでいる様に思えます。

最後に今日はアマチュア規則1−4を引用したいと思います。

1−4 規則についての疑問
アマチュアでいたいと思ってはいるが、これから行おうとしている行為が規則で許されるかどうか迷っている人は、日本ゴルフ協会に先ず相談することを勧める。
また、アマチュアゴルフ競技やアマチュアの参加する競技を開催する主催者やスポンサーで、その企画が規則に従っているかどうかについて疑問のある向きは、日本ゴルフ協会に相談することを勧める。


やはり、微妙なケースが多いのかと思います、日本ゴルフ協会に相談してその結果の答えに沿う事しか道はない様です。

というわけで、今日のまとめと個人的な結論

■まとめ
手腕と名声の無いゴルファーのゴルフサイト運営に伴う広告収入や報酬に関しては、JGAに相談しましょう!

■個人的な結論
やはり、ボク個人としての意見は限りなく黒に近いグレーというのが正直な印象になります。単純にアマチュアリズムの精神という事だけで見れば、ボクはアウトという解釈をします。みなさんはいかがですか?

※前回とまた話の方向や自分の結論が変わってきていますね、、、スミマセン。

また、何か思えば今後も色々と考えてみたいと思います。
今回はアマチュア規定という事について考えてみます、長い文章ですが、最後までおつきあい頂ければ…。

ゴルフに関するサイトを開いている身として色々と考えてみたいと思ったのが、事のキッカケである。
今自分がこのメルゴルというサイトを運営(この表現でいいのかな?)しているわけですが、このブログをベースに何かを儲けようとは考えていません。
広告主を集うとかアフィリエイトで収入を得るとか、そういう事は何も考えていませんが、もし自分がこれらを行った場合、一体どうなるのだろうか?
そういう疑問を感じたので色々な資料を探してみたり、検索してみたりしました。

まずはJGAのサイトからアマチュア規則に関する部分をチェックしてみた。
この規則が制定された頃には一般ゴルファーによるブログやサイトなどによる収入という事は恐らく概念には無かったのではないかと思う。
ですが、これがアマチュア規則でもあるので、これに従う以外にゴルファーとして進む道は無いのも事実である。


では、一体アマチュアとは何か?
アマチュア資格規則を見てみましょう。

規則1 アマチュアリズム
その規則1−2に注目してみると

1−2.     アマチュア資格
アマチュア資格は、アマチュアとしてゴルフ競技でプレーするために必要な、普遍的な資格要件である。規則に違反した行動をとった人はアマチュアとしての資格を失い、その結果、アマチュア競技への参加ができなくなる。


そして「1−3に書かれた規則の目的と精神」を読むと

規則の目的と精神は、アマチュアゴルフをプロフェッショナルゴルフとは異なるものとしてはっきりと区別し、アマチュアゴルフを行き過ぎたスポンサーシップや金銭的報償によってもたらされる悪弊にできるだけ染まることのないようにしようとすることにある。アマチュアゴルフはプレーの規則やハンディキャップについては総じて自律的に管理しているけれども、すべてのアマチュアがゴルフを存分に楽しむことができるようにするためには、アマチュアゴルフを各種の誘惑から守ることが更に必要であると考える。

このように規定されているわけである。

では、逆にプロとは何か?
規則2 に「プロフェッショナリズム」という項目がある

規則2−2プロフェッショナルゴルファーの団体のメンバー」で語られている、プロ協会、もしくはツアー団体の会員資格という事に関しては、プロとアマの差を語るのに分かりやすい表現であるが、規則2−1の通則を読むと

2−1 通 則
規則に規定されている場合を除き、アマチュアはプロフェッショナルゴルファー(以下「プロフェッショナル」)になる目的のための行動をしたり、自らをプロフェッショナルと名乗ったりしてはならない。
    注1:プロフェッショナルになる目的のための行動には次のものが含まれるが、これらに限定されるものではない。
    (a)     プロフェッショナルとしての地位を受け入れること
    (b)     直接的であろうと間接的であろうと、プロフェッショナル・エイジェントからサービスや報酬を受けること
    (c)     直接的であろうと間接的であろうと、プロフェッショナル・エイジェントあるいはスポンサーと口頭または書面で契約を締結すること
    (d)     直接的であろうと間接的であろうと、商業目的のために手腕や名声のあるアマチュアとしての氏名や肖像の使用を許可することに対する支払いや報酬を受けることに同意すること


この場合のプロフェッショナル・エイジェントという規定は何か?
JGAのサイトを検索してみると下記の文章を見つける事が出来る

●  ゴルファーとしてプロフェッショナルエージェント(マネージメント会社、代理店、芸能事務所など)と契約すること(文書、口頭を問わない)

ちょっと曖昧である、、、つまりこれら以外からサービスもしくは報酬を得るにはOKなのか?
こうして考えると、芸能人ゴルファーは全員アウトって事になるの??
というよりも、仕事としてプロアマ戦などに出場している芸能人とか、、、
それとも、スポーツマネージメント的な部分だけを対象にしているのかな??
わからない事が多いです。

ってかさ、エイジェントなの?エージェントなの??
規則関連なんだからさ、言葉は統一して欲しいわな、、、。
(スマン、話がそれました)



ちょっと先に進んでみましょう。



規則3は賞品に関して、規則4は費用、規則5はゴルフ技術の指導に関してが述べられている。
規則3と4に関してはコンペやプレーに関する規則となるので、今回のサイト運営から得る収入という項目には該当しないのでスルーします。
ちなみに年間でコンペなどで得る事ができる賞品小売価格の限度額は75,000円とアマチュア規定に記載されています。となっています。
それ以上の賞品を得るのは、、規則に反する事になりますね。
話は本題からそれていますけど、Q&Aに大事な項目がでていますので引用します

1 小売価格の意味
Q 小売価格75,000円以上の賞品を受け取るとアマチュア資格を喪失しますが、小売価格の意味は?
A  小売価格とは、受賞の時点でその賞品を小売店で通常購入できる価格です。
小売価格には割引価格も含まれますが、その商品が相当の期間多くの店で広く宣伝されていて、
誰にでも購入できるものでなければなりません。特別に割引されたり、短期間だけの価格であったり、
特定の顧客に限定されたりするものは認められません。

2 違反商品が用意された競技への参加
Q  規則に違反する賞品が用意されている競技に参加しただけでアマチュア資格を喪失するのでしょうか?
A  賞金の場合と違い、参加しただけではアマチュア資格を喪失しません。
違反賞品を受け取った時点でアマチュア資格を喪失します。


違反賞品を受け取った時点でアマチュア資格を喪失します。』とありますね、、これに関して、後で意見を述べたいと思いますので、頭の片隅に入れておいて下さい。



続いての規則6、これが恐らく一番大事な項目になってくると思います。
規則6 ゴルフの手腕や名声の利用」という項目です。
長くなりますが、規則全文引用させていただきます。

規則 6  ゴルフの手腕や名声の利用

6−1 通 則
規則で規定されている場合を除き、ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアは、商品のプロモートや広告、販売のためにその手腕や名声を利用してはならないし、また、金銭的利益を得るために利用してもならない。

6−2 氏名や肖像の使用
ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアは、商品の広告や販売に本人の氏名や肖像を使用させて、直接的であろうと間接的であろうと、支払い、報酬や私的な便宜を受けたり、金銭的利益を得てはならない。
   注:広告のために利用されさえしなければ、統轄団体の決める基準内で、プレーヤーは用具をメーカーから受け取ることができる。

6−3 会合などへの出席・出演
ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアは、会合などに出席・出演することによって、直接的であろうと間接的であろうと、支払い、報酬や私的な便宜を受けたり金銭的な利益を得てはならない。
    例外:ゴルフ競技やエキシビションとは無関係の場合には、アマチュアは会合などへの出席や出演に要した実費を受け取ることができる。

6−4 放送と執筆
ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアは、次のことを条件に放送や執筆をすることにより支払い、報酬、私的な便宜や金銭的な利益を得ることができる。

    (a) 放送や執筆が本人の主要な仕事あるいは職業の一部であり、ゴルフ技術の指導を含まないこと(規則5)。

    (b) 放送や執筆がパートタイムの仕事であり、プレーヤーが解説、記事や本の実際の著者であり、かつゴルフ技術の指導を含まないこと。

注: ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアは解説、記事や本の中でいかなるものも宣伝あるいは広告をしてはならないし、解説、記事や本の宣伝や販売のために氏名や肖像を使用してはならない(規則6-2参照)。

6−5 助成金と奨学金
ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアは、統轄団体の認めた制度以外の制度に基づき支払われる助成金や奨学金の恩恵を受けてはならない。

 6−6 会員資格
ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアは、倶楽部やコースのためにプレーすることを条件として、その会員権の通常の価格を支払わずにそのゴルフ倶楽部の会員権やゴルフコースでの特典を与えるといった申し出を受けてはならない。


さて、今回のこのブログやサイトの運営による収入という事であれば、この規則6−4が一番のポイントになるのではないでしょうか?
条件付きではあるけど、執筆活動(サイトやブログもこれにあたるのか?)での報酬(収入)は認められる事になります。
規則6−4をみれば、本職でも、副業の仕事でも、ある条件をクリアしていればOKという解釈が成り立ちます。


そうでなければ、ゴルフ雑誌の編集部やライター、コラムニスト、ジャーナリスト、カメラマン、その他多くのプロゴルファーという職業以外に就くゴルフ関連業務の一般ゴルファー全員がアマチュア資格を失効してしまう事になりますものね、、。

ただし、規則をよく読むと、「アマチュアゴルファー」というよりも「ゴルフの手腕と名声のあるアマチュア」という表現が使われていますね、、、

また、規則6−1や6−2など、商品の広告やプロモート、販売などで利益を得てはならないとあるし、自身の肖像を使っての直接的、間接的とわず広告やプロモート活動にて収入を得る事はできないとありますね、この部分にも「ゴルフの手腕と名声のあるアマチュア」と書かれています。

つまりこの「手腕と名声」という部分が問題になるわけです。

手腕とは??名声とは???これが一番のキーワードになります。


仮にサイトを運営する側の人間がこの「手腕と名声」に値する人間であれば、当然サイトへの広告などで収入を得るという事はアマチュア規則に違反する行為であると断定できるだろう。
サイト運営と執筆活動とは違うと思ってます、執筆活動とは、その執筆した文章に対して払われる報酬であって、サイト運営で得る収入とは違った物になります。広告収入などはその手腕や名声を利用した報酬ともいえるかと思います。(つまりアマチュア規則に反する)
ただし、これはまだ結論ではありません。。。


ここでちょっと前にまた進みます。

規則7〜10に関しても、今回のトピックとは違う話でもあるので今回はスルー致します。

さて、アマチュア規則、規定という事が少しは分かってきました。
最大のポイントは規則6に書かれる「ゴルフの手腕や名声の利用」という事ですね。

ここから、しばらく仮定形で話を進行させていただきます。

仮にボクTO-Cがこの「メルゴル」というサイトで全国的に有名だったとしましょう
(あくまでも仮定の話ですので!!自分で書いていても恥ずかしいです、、ツッコミ入れないでね)
そのTO-Cが「メルゴル」というサイトに広告を導入して収入を得たとします
果たして、上記の行為がアマチュア規則に反するか、どうか?
皆さんはどう思われますか??


考え方としては、サイト運営で有名であるから「ゴルフの手腕と名声」の「名声」に該当するのでは、、
だから、規則には反している!

この解釈も成り立ちますよね、、、

自分でもそう解釈します、そこで「ゴルフの手腕と名声」とは?
その定義が書かれているのか?? 気になる所なので、検索してみました。

JGAのサイト内『アマチュア資格規則「よくある質問」

このページに解釈がでています。

色々とあるので、このページに出ているQ&Aを引用します。

1 ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアとは
ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアとは次の経歴を持つ者を意味します。
日本ゴルフ協会主催選手権の決勝競技参加者
ただし、国民体育大会ゴルフ競技、日本スポーツマスターズゴルフ競技、日本ミッドシニア選手権、日本グランドシニア選手権、日本ジュニア選手権(12〜14歳の部)を除く。
日本パブリックアマチュアゴルフ選手権の決勝競技参加者

2 広告に出演する
Q  ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアが無報酬で広告に出演することは違反となりますか?
A     違反となります。

3 雑誌等に出演する
Q  ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアがゴルフ雑誌などのインタビュー記事に出演することはできますか?
A  できます。ただし、無報酬で氏名や肖像が宣伝広告に利用されないことが条件です。

4 TVに出演する
Q  ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアがTVに出演することはできますか?
A  できます。ただし、無報酬で氏名や肖像が宣伝広告に利用されないことが条件です。

5 メーカーから用具の提供を受ける
Q  ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアがメーカーからゴルフ用具の提供を受けることはできますか?
A  手腕や名声のあるアマチュアは次のガイドラインの範囲でメーカーから無料の用具を受け取ることができます。ただし、氏名や肖像が広告に利用されないことが条件です。

ただし、受け取った用具を転売した場合には「アマチュアゴルファー」の定義に違反し、アマチュア資格を喪失することになります。

【1年間に受け取ることのできる用品の数量】
(1) ゴルフボール         24ダースまで
(2) ゴルフクラブ           1セットまたは14本まで
(3) ゴルフバッグ・ボストンバッグ           各1個まで
(4) ゴルフシューズ           1足まで
(5) ゴルフウェア           10着まで
(6) レインウェアー           1着まで

注:これはメーカーから個々のアマチュアゴルファーに対する直接の無料ゴルフ用具支給を扱うもので、チーム競技の際に日本ゴルフ協会や都道府県ゴルフ連盟、倶楽部を介して各選手に対して支給される物を扱うものではありません。

6 ゴルフバッグに自分の名前を入れる
Q  ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアがゴルフバッグのメーカー名に加えて自分の名前を表示することはできますか?
A  できます。ただし、そのゴルフバッグは小売店で通常購入できるタイプのものでなければならず、また、バッグのメーカー以外の会社の名前が表記されているものはいけません。
大学などを代表している選手はその学校名をバッグに入れることはできます。

7 自分の会社の宣伝
Q ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアが自分の勤める会社やその商品を宣伝することはできますか?
A  広告に氏名や肖像を利用することは違反となります。

引用が長くなりましたが、、、、このQ&Aの質問項目1をもう一度見てみましょう。

1 ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアとは
ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアとは次の経歴を持つ者を意味します。
日本ゴルフ協会主催選手権の決勝競技参加者
ただし、国民体育大会ゴルフ競技、日本スポーツマスターズゴルフ競技、日本ミッドシニア選手権、日本グランドシニア選手権、日本ジュニア選手権(12〜14歳の部)を除く。
日本パブリックアマチュアゴルフ選手権の決勝競技参加者


この条件で考えると、日本でこの「ゴルフの手腕と名声のあるアマチュア」その代表者的な存在と言えば故中部銀次郎氏であろう。
中部氏の場合、この両方があてはまるだろう、中部氏はゴルフに関する事(コース設計などを含め)からは一切の収入を断ったと聞く。
また、今話題のアマチュア選手である、石川遼氏も立派な手腕と名声の持ち主と言えるでしょう。

つまり、この競技レベルのアマチュアゴルファーが、この「ゴルフの手腕と名声」という項目に値するという事になり。逆の意味を取れば、この日本ゴルフ協会主催選手権の決勝競技参加者という枠でない人は、いくら有名でも「ゴルフの手腕と名声」には値しないという事になる。

上記でのボクの疑問である仮定での話のケース、有名人が運営するサイトでの広告収入という事には該当しないという事になりますよね。
つまり、どれだけ有名な人が運営していても、JGAの規定する「ゴルフの手腕と名声」が伴っていなければ広告収入はセーフって解釈が成り立ってしまいます。


なんかおかしく感じませんか?


たしかに、規則通りの解釈をするとこういう結論に落ち着いてしまうのですが、先ほど上記の賞品の項目で「頭の片隅に入れておいて下さい」といった部分、『違反賞品を受け取った時点でアマチュア資格を喪失します。』に関して、これも複合して考えると。

高額賞品を受け取れば、即アマチュア資格を喪失全てのアマチュアゴルファーに共通しています)、そしてこの「ゴルフの手腕と名声」がある人が行えば違反行為つまりアマチュア資格喪失に繋がる案件が、その「ゴルフの手腕と名声」が無いためにOKとなってしまうという事です。

この辺りに矛盾を感じたりします。

「サイト・ブログ運営から得る収入でアマチュア資格を喪失するか?しないか?」という事で考えると、結果的には矛盾するポイントも多く、疑問に感じる事も多いのですが、答えとしては「喪失しない」という事になりますね。
ただし条件付きで、その運営者、もしくは報酬、利益を得る人が「ゴルフの手腕と名声のあるアマチュアゴルファー」であれば例外となる。


こうなると個人的にはグレーな結果だな、、というのが正直な感想です。
つまり「ゴルフの手腕と名声」の無いアマチュアは、やりたい放題!ってなりません??

それこそ、規則「1−3 規則の目的と精神」をもう一度読みたくなる

1−3 規則の目的と精神
規則の目的と精神は、アマチュアゴルフをプロフェッショナルゴルフとは異なるものとしてはっきりと区別し、アマチュアゴルフを行き過ぎたスポンサーシップや金銭的報償によってもたらされる悪弊にできるだけ染まることのないようにしようとすることにある。アマチュアゴルフはプレーの規則やハンディキャップについては総じて自律的に管理しているけれども、すべてのアマチュアがゴルフを存分に楽しむことができるようにするためには、アマチュアゴルフを各種の誘惑から守ることが更に必要であると考える。


これを読むと、手腕や名声を問わず、アマチュアはアマチュアとして処理すべきだと思うのである。
職業(本職)としてゴルフに関わる人々は別として、ブログやサイト運営などで、特にゴルフに特化した場合、そこから収入を得るというのは、アマチュアリズムに反する行為なのではないか?
この規則の目的と精神を読むと、ボクはそう考える。

現行の規則は「競技者としてのアマチュア」という部分だけであって、その競技者というレベルが「日本ゴルフ協会主催選手権の決勝競技参加者」という高いレベルでしか語られない事、そして現実としてそのレベルに達するゴルファーはごく一部であって、一般ゴルファーには関わらない部分でもある、だけど、規則全体としては、全てのゴルファーを対象にしているのであって、この辺りに規則としての矛盾(ダブルスタンダード的な要素)が大きく隠れているのではないでしょうか。

さて、ここでもうちょっと調べていたら、更に頭を悩ます部分を発見。
アマチュア資格規則に関する「ローハンディキャップ」ゴルファーのための手引き』という項目である。引用すると、、、

「ローハンディキャップ」分類に入るゴルファーにとって、より高い技能はその人物像に影響を及ぼしアマチュア規則に関する問題の可能性を増すことにもなる。アマチュア資格規則の多くは「ゴルフの手腕や名声」のあるプレーヤーにのみ適用される。プレーヤーは地域または全国レベルで代表としての名誉を得た場合そのプレーヤーはゴルフ手腕があると考えられるが、特定のゴルファーが「ゴルフの手腕や名声」を持つかどうかは統括団体が決める問題である。

これを読むと、また判断が変わってくる様な気がしますね。。。
ここにも「アマチュア資格規則の多くは「ゴルフの手腕や名声」のあるプレーヤーにのみ適用される。」という文章が入っていますが、、、それ以外にもローハンディキャップという分類、特に「地域または全国レベルで代表」この様に書かれていますね、こうなると先ほどの「ゴルフの手腕と名声」という解釈が広がってくると思いませんか?。

ちなみに、この『アマチュア資格規則に関する「ローハンディキャップ」ゴルファーのための手引き』から続きを引用すると

次のリストはうっかりアマチュア資格規則に違反することを防ぐために作られた簡略なガイドです。

次の禁止事項のいくつかはゴルフ技能に関係なくすべてのアマチュアに適用されるものがあること、またジュニアのみに限定されるゴルフ競技の場合のみに適用されるいくつかの例外があることに留意されたい。
アマチュア資格を保持したいと考える「ローハンディキャップ」ゴルファーがしてもよいこと
●     プロフェッショナルゴルフ協会の会員資格を保有する
●     プロフェッショナルツアーの登録者となる
●     賞金を目的としてゴルフをプレーする
●     ゴルフのプレー指導を行い支払または報酬を受ける
●     75,000円(ジュニアに限定された競技では50,000円)を超える小売価格の賞品または賞品券を受け取る
●     賞品または賞品券を現金に換える
●     賞品券をたとえば旅費、宿泊費、ガソリンまたは飲食費用などに充てる
●     賞品券をクラブ会費の一部または全額支払に使用する
●     いずれかの宣伝または販売のためにその名前または立場を使う
●     メーカーから無償で受取った用具の販売
●     自動車に自分の名前、またはスポンサーがある場合スポンサーの名前を表示する
●     ゴルフ競技に参加してすべての競技者に提供されないインセンティブ、例えば無料の食事や参加費の免除のようなものを受ける
●     ゴルフに関するいかなるものに関する放送、著述、またはその名前を著者として利用させることで支払または報酬を受ける
●     家族または法的保護者以外の者からゴルフ競技に個人としてプレーするための費用を受取る
ただしそうした資金が全国または地区連盟によって支払われるまたは預託される場合を除く
●     米国でのゴルフ競技に個人としてプレーするための費用を受取る
●     クラブのためにプレーすることの報酬として名誉会員、または会費減額会員の資格を受ける
●     アマチュアゲームを傷つけるような行動をとるとか、ギャンブルにかかわる行為を含め
アマチュア規則の本来の目的と精神に反する行為をする

たくさん項目がありますね、、、、この中で今日のメインとピック「サイト運営」という部分で考えると

●     いずれかの宣伝または販売のためにその名前または立場を使う
●     ゴルフに関するいかなるものに関する放送、著述、またはその名前を著者として利用させることで支払または報酬を受ける


この2点が疑問になりますね。
上記文章に「特定のゴルファーが「ゴルフの手腕や名声」を持つかどうかは統括団体が決める問題」ともあるので、この微妙な問題はやはりJGAなり統括団体が出した答えが最終的な答えになるようですね。

本来、審判員立ち会いなしに行われる競技であるゴルフなのに、この件に関してはゴルファー自らがジャッジできない微妙な部分が多いというのも、おかしな話である。


というわけでここで、個人的解釈のまとめです。
多くの矛盾点を含むので、スッキリした答えはいえませんが、、、

「ゴルフの手腕と名声」を持たないゴルファーが運営するゴルフサイトから得た報酬や収入でアマチュア資格を喪失する事は無い。(厳密に言えば、現行規則では「手腕と名声」ではないゴルファーに関する規定が存在しないので、規定がないから喪失させる事もできないというのが正しい解釈かもしれませんね。。。)

ただし、そのゴルファーが「手腕と名声」を得た時点で資格に反する行為となるので、引き続きその行為を行っていれば、アマチュア資格を喪失する事になるでしょう。(この場合「手腕と名声」を得た時点で行為を中止すれば喪失しないのか?それとも過去にさかのぼって案件を考えるのかは、該当団体にしか判断できないと思います)

既に「手腕と名声」を得ているゴルファーが運営するゴルフサイトで報酬や収入が発生した場合はアマチュア資格喪失である。

解釈にグレーゾーンが幾つかある事がスッキリした答えが出せない原因な気もしますね。
アマチュアという規定、資格に関して、全アマゴルファーを対象としている部分と一部競技ゴルファーを対象にした規則が混在する事がグレーゾーンなんだと思います。

ボク個人の勝手な解釈になりますけど、この規則を作った時にはプロとアマの境界線、報酬や収入の有無という部分が、技術的裏付け、競技者としての著名度などが大きかった時代なんだと思います、それはそうですよね基本的に無名のヘボゴルファーが語るゴルフ論なんて事に対してお金を払う人もあまりいないだろうし、逆に有名アマにならお金をだしてもいい!そういう概念が大きかったのではないかと思うのです、ですが時代は変わってきて、ゴルフの技術という事、スコアや実力という裏付け部分がなくても、ゴルフをベースに収入を得る道ができてできた事、そういう動きに対して、今の規則が対応しきれていない事が解釈を混乱させるのでしょうね。

同じ事をしても「ゴルフの手腕と名声」たったこの文言だけで黒か白かに別れてしまうのですからね、、、これこそグレーですよね。

プレーに関しての賞品などには限度額(全アマチュア共通)が設定されているけど、「手腕と名声」なき人がゴルフに関するサイト運営などで得る報酬や収入には限度額が設定されていない事も混乱させる要因かと思うし、及び、道具提供などに関しても手腕と名声の有無で規則に束縛されるか、されないかが別れるのである。

何かスッキリとした明確な線を一本R&Aで引いてくれればいいのですけどね。
アマチュアらしからぬアマチュアが出てくるのもこれでは仕方が無い事かもしれません、法の抜け穴が大きいのが今のアマチュア規則だと正直思います。

また、分筆業、特にゴルフに関するコラム、他にもゴルフ誌関連、報道など本職の職業としてゴルフをベースに収入を得る人もいるわけですから、、、アマチュア規則の問題点を単純には言い切れない部分を含んでいるのも事実ですかと思います。

最後にプロもアマも関係なく、全てのゴルファーに関する公式なルール
そのルールブックの第一章に書かれている事は『エチケット』である。
その第一章に書かれた「ゴルフの精神」これを最後に引用したい。

ゴルフの精神
他の多くのスポーツと違って、ゴルフはほとんどの場合審判員の立ち会いなしに行われる。また、ゴルフゲームは、プレーヤーの一人一人が他のプレーヤーに対しても心くばりをし、ゴルフ規則を守ってプレーするというその誠実さに頼っている。プレーヤーはみな、どのように競い合っているときでもそのようなことに関係なく、礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立ちふるまうべきである。これこそが正に、ゴルフの精神なのである。


この精神を忘れずにゴルファーでいきたいと思うTO-Cです。

ってわけで、グレーな部分を自分で感じる以上は、これからも今までと同じく
レンタルサーバー側が表示させる広告はボクの管理外なので致し方ありませんけど
メルゴルの活動を通じて、広告、アフィリエイトなどの設置はしないという事を改めて思いました。

ってか、「ゴルフの手腕と名声」があるぐらいのゴルファーになりたいです、、、、
まだまだ修行が足りませんね(涙。



※今回の解釈はTO-C個人レベルでの解釈となっていますので、疑問に思う方はJGAまでお問い合わせ下さい。
JGA 日本ゴルフ協会オフィシャルサイト http://www.jga.or.jp/

長々と書いてしまいました、、うまく自分の言いたいポイントが伝わるのか?自信がないですけど、、
この件に関して、何かお気づきの点やご意見などありましたら、聞かせてもらえると有り難いです。

長い文章でしたが、最後までおつきあいしていただいた皆様に心から感謝です。

TO-C

追記】この件に関しての続編も書きました、良ければ読んでみて下さい。
今回はトピックがアレコレと適当に進みますので、、、、(汗

■Titleist 2007 カタログ

T07.jpg
やっと2007年版のタイトリストのカタログがメルボルンにも出回る様になりました。
ほんと、ちょっと遅いんですよね、、、この国。
英語版欧米向けカタログなので日本で配布されているものとは若干違うかと思います。

さて、この数年毎年発行されるタイトリストのカタログを集めていまして、今年からサイズが’変更になりました、今までは半分のサイズになりましたが、こちらの方がスッキリしていて良いかもしれません。

カタログ的には、D1から始まり、D2、905R、905Sのドライバーそして906F2、585Hが紹介され
そしてアイアンは755、775.CB、735.CM、695CB、695MB、
ウェッジはVOKEY Spin Milled、VOKEY 200 Series、
パターがCameron Studio Style、CIRCA 62、NEWPORT DETOUR、DETOUR、RED X。
上記の機種が2007年度版のカタログ掲載機種となります。
T072.jpg
今年のカタログの特徴は昨年まではカスタムシャフトなどの掲載は無かったのですが(ウェブサイトには掲載されていましたが、、、)今年からは紙のカタログにカスタムシャフトが掲載された事です。
ドライバー、ウッド、ユーティリティー、アイアン/ウェッジ、と細かく別れて掲載されています。
ALDILA、FUJIKURA、GRAPHITE DESIGN、GRAFALLOY、MITSUBISHI、RAPPORT、UST、TRUE TEMPER、RIFLEなどが掲載されています。

■WEEKEND GOLF

最近やっとゴルフする機会が増えてきています。この週末は土曜、日曜と連続でラウンドの予定です。
土曜日はKINGSTONE LINKSというコース、ちょっとこの時期フェアウェイの状態が心配なコースですけが、、、久しぶりなのでどうなっているか??
コースはリンクス風で池などもあって、それなりに難しいコースです。
このコースの近くにCallaway Golfのオフィスがあるんです、元はTOP FLITE/SPALDINGのオフィスがあった場所なんですけどね、、、。
そして日曜は次週に開催される40会コンペの下見というわけで、Centenary Park Golf Courseへ行ってきます、こちらはフランクストンにあるパブリックコースで、数ホール嫌なレイアウトのホールもありますが、メルボルンでは一般的なコースと言えるでしょう。
ってわけで、この週末2ラウンドです、そしてその次の週末は日曜に40会のコンペに参加、というわけでゴルフする機会が多くなってきました。

■US OPEN
US OPENが終って、日本での報道をみていると、なぜか勝者アンヘルカブレラよりも2位のウッズに焦点が当たっている記事が多く見かける様な気がします、某雑誌社の運営するゴルフサイトでのUS OPEN特集でも、扉ページでの掲載写真は、カブレラではなくウッズだったし、、、。
確かにカブレラは日本では無名選手かと思う、主戦場もアメリカではなく欧州ツアーであったし、でもそれがこの過酷なUS OPENを戦い抜いた勝者への態度で良いのだろうか?
本国アメリカであれば、自分の国のナショナルオープンでもあるから、ウッズやフューリックがそれなりに取り上げられる気持ちもわかるけど、日本という国からみれば、自国の選手ってわけでもないし、それなら2位の選手よりも勝者を尊重して欲しいって思うんですけどね。。。特にゴルフ専門サイトであれば、、、一般スポーツメディアとはちょっと立場が違うんだから、、、。日本に知られていない存在な選手であれば、積極的にどんな選手かを紹介していくのもメディアの役割だと思うし、特にゴルフを専門にしてきたメディアにはそういう役割があってもおかしくないと思う。
カブレラ、日本では無名かもしれないけど、欧州ツアーをみている人にはちゃんと知られた存在だし、プレジデントカップにでった出場するぐらいの選手である、、、最近あった某アマチュア選手の件もあるけど、あまりにも人気/話題選手に頼り過ぎる芸能的な報道姿勢が多くて、スポーツ本来の報道というのを日本のメディアに文句の一つでも言いたくなる気持ちである。

さて、このUS OPENでカブレラが勝ち、しかも平均飛距離でもトップ、それにバッバワトソンも活躍した事で一気にPINGへの注目度がアップでしょうか、、ラプチャー飛ぶのかな、、、ちょっと興味ありますね、、、ってか、カブレラもワトソンも2人とも何を使っても飛びそうな人達ですけど(笑。

■相変わらずギア悩み
先日、ジョンのショップへ立ち寄った時にCobra Bufflar Multi Metal Ironを発見した、これまた古いモデルではあるけど、、確かガルシアも一時期使用していた様な記憶がある。ロフトは20度と24度である、シャフトの長ささえ調整すれば、3番・4番アイアンの代用にいいかも、、なんて興味でてきていますけど、シャフトがグラファイトで柔らかめで軽いの難点!ってわけで、スチールにリシャフトしてみれば使えるかなぁーなんて思ってみたりして、、、それか今手元にある7番ウッドのシャフトをもっと短くして3番の代用にするか、、、色々と悩みます。
やはり、これからの冬場は芝の状態も悪くなるし、ロングアイアンはキツイかな、、なんて弱気モード、先日考えていたドライバーの件も、丁度家に余っている親父のクラブでいいのがあったりして、、ハードスペック志向からだいぶ柔らかい方向へと考えがシフトしてきています。
考え方が大きく変わると、欲しいクラブも変わってくし、、、あぁーー悩みます。
タイガーウッズ、遂にパパになる!女児誕生です!

詳細はタイガーウッズの公式サイトにコメントがでているそうです。
というわけで、これで全英オープン、そしてタイガー自らホストプロとなる
今年から始まる新しいトーナメントにも欠場しなくてすみそうですね、、、。
ともかく、タイガーおめでとう!!

さて、これでタイガーのゴルフが変わるか??
どうでしょうね、、、家族が増えた事で今までよりも強くなりそうな気がするんですよね
特に数年後、子供が2〜3歳になった頃、年齢的にもゴルファーとしてのピークを迎えそうな時期
この時に凄いタイガーウッズが見れる気がします。
基本的に今までも家族を大事にしてきたウッズ、
今までは父アール、母マチルダへの家族愛をみせてきたウッズ
これが今度は自らが父となり、より強い愛情、責任感を見せてくれそうだし
そういった事柄がタイガーをより強くしていくのではないかと思うのである。

さて、今年のNIKE(US)が作った「父の日」用のキャンペーンTV CMみましたか??

ee750258.png


Baby Woods

なかなか面白いですよ。

ってわけで、Baby Woods TV Spotご覧下さい。
US OPEN最終日、やはり厳しいセッティングでしたね。

今年のUS OPENはアルゼンチンのカブレラが見事にメジャー初制覇!
しかもアルゼンチン人としても初のメジャーの栄冠だし
【訂正】1967年の全英オープンでロベルト・デ・ビセンゾというアルゼンチン人がメジャーを制覇していました、、、という事で50年ぶりの2人目のアルゼンチン人メジャーチャンピオンという事ですね、、間違えました、スミマセン!!》
カブレラ自身も欧州ツアーをメインにしているので
PGA TOURでの初勝利がこのビッグタイトルとなりました。

TO-C期待していたアーロンバデリーは、スタートのトリプルボギーで崩れてしまった感じですね。
その後もショットは良くなってきても、パットが全く入らず、、、
初日から3日目まで好調だったパットが最終日の今日はまったく入らずでしたね、
バデリー自身もかなりパットに関してはフラストレーションを感じていたと思います。
やはり、メジャーでの最終日最終組というのは、想像を絶する何かが潜んでいるのでしょうね。
しかもペアリングがタイガーウッズ、、、マスターズでもスチュワートアップルビーが同じ様に
崩れてしまいましたし、、、。

それにしても、今年のマスターズ、そしてUS OPENと続いて最終組からの優勝が出ていませんね、、、そしてジンクスは行きているのでしょうか?メジャー最終日に逆転勝ちをしたことが無いタイガーウッズ、つまり3日目を終えて首位に位置した時しかメジャーでの勝利が無いというジンクス、今回も残ってしまいました。そんなジンクスを考えなければ、やはりタイガーは安定しているし、上位で優勝を競う位置にほぼ毎回顔をだしているというのは凄い事だと思う。

さて、豪州勢ですが、若い選手が着実に伸びてきていますね、アダムスコット、アーロンバデリー、この若い二人を中心に、ジェフオギルビー、スチュワートアップルビー、ニックオハーン、ロバートアレンビー、ロッドパンプリングなどのベテラン勢そして今後伸びてくるだろうと思われる、ニックフラナガンやジェイソンデイ、ネーザングリーンなど、、、今後も個人的には楽しみである。
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プロフィール
HN:
TO-C
性別:
男性
自己紹介:
2004年5月よりブログサイト「メ ル ゴ ル」をスタート。2007年2月に「メルゴル2」としてサーバーを移転しました。

アクシネットグループ大好きです、タイトリストが大好きです!ってわけで熱烈「タイトリス党」を自負しております。靴もFoot Joyいいですよ〜〜!ってわけで、タイトの弟的ブランドcobraにも当然興味あり!

ゴルフギア、ラウンド、トーナメント情報、プロに関する話、その他メルボルンという街に関する事など、TO-Cが思いつくままに気分で綴って行くブログです、どうぞ宜しくお願い致します。

TO-C メルボルン在住
お仕事:デザイナー
ゴルフの腕前:ハンデ12ぐらい
ベストスコア:77
好きなゴルファー:アニーエルス・グレッグノーマン、アダムスコット、ジャックニクラウス、ジョンデイリー、カミロビジェガス、ババワトソン、


TO-C 使用クラブ
◆Driver
TaylorMade R510 tour
MIZUNO MP-001

◆Fairway Wood
TaylorMade V Steel T/S
Titleist PT 15
Titleist STARSHIP #3
Titleist STARSHIP #5
TaylorMade 200Steel Tour15
TaylorMade 200Steel Tour17
TaylorMade 200Steel #7
MacGregor MACTEC #3

◆HYBRID
SONARTEC md 17
SONARTEC md 21

◆IRON
Titleist T FORGED
Titleist 690.MB

◆WEDGE
VOKEY 47* TOUR ISSUE
VOKEY prototype 52*
Titleist Tour Issue 60*
VOKEY 252-08 TC
VOKEY SM254-10
VOKEY 256-10
VOKEY SP GRIND 60P
VOKEY RAW 260-12
No Brand 58 Sp grind

◆PUTTER
Cameron Catalina Classic
Cameron MIDSUR
Cameron Newport Tel3 LN
BOBBY GRACE Prototype
John Byron Proto
John Byron DaleHead
Wilson TPA XVIII
RIFE Mr.Beasley
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