さて、先日も書きましたけどマスコミの石川選手の持ち上げ方

やっぱ変だよね...

人気選手なのはわかるけど、ゴルフの記者と名乗るならば

もっと冷静な目で観て欲しいと思うし、プロであって欲しい

人気選手の記事さえかけば良いのか？

それがマスコミですか？？

感想文レベルで記事にするのは辞めて欲しいのです
 

今回の日本プロの開幕前にもとある記事では
 

「石川選手は二年連続予選落ちたした試合が今迄に無い」

とか
 

「決勝R1日36ホールは吉兆か？」

とかね
 

無責任すぎるね〜って思う。
 

芸能スポーツって括りにされる事が多いけど

やはり、芸能とスポーツは違うでしょ

だからこそちゃんとした目でツアーを見れる人

そういう人が記事を書くべきだと思う。
 

結局、今回の予選落ちで上記2つの記事は全くのハズレ

選手に気を使い過ぎておだてた記事を書くのはいい加減にして！！。

たしかに石川選手のマネージメントサイドとしては

良い記事を書いてくれる人や媒体を優先するかもしれない

そして数字が稼げる人だからという事であまり批判的な事は書けないかもしれない

でも別に批判記事を望んでいる訳ではなく、ゴルフとして正しい記事を望んでいるだけ
調子の悪い選手であれば取り上げる必要もないだろうし

記者の目から見た良い選手を探すのも大事な仕事だろう。
 

昔、イギリスで名前は忘れたけど有名なゴルフ記者がいて

全英オープン前に名前を挙げた3人が1位〜3位であったという

これは夏坂健氏の本で読んだコラムなのですが細かい部分を失念していてスミマセン。

そんなプロ意識のある仕事をして欲しいですね

予選落ちした事や予選落ちした選手を記事にするのでなく

そのトーナメントで活躍している人、そういう人にもっと焦点をあてて

記事を書いて欲しいですね

それがゴルフを伝えるという事でもあります。
 

今の石川選手関連の記事のほとんどは

「ゴルフ」ではなくて「遼くん」記事です

別にプロゴルファーである必要もないぐらい、そんな捉え方ですね。
 

僕は石川選手それなりに好きですし、若いのにしっかりしていると思う

少なくとも自分があの年齢の頃と比較すればもの凄い差がある

そのぐらいしっかりしていると思う選手だけに

マスコミがぬるま湯を作っていたらダメだと思うし

ゴルファーとしては、まだまだ未完だと思う、熟されていないゴルファーですよ

それでもツアーで通用しているのだから凄い！

若さは武器かもしれない、でも今はまだ世界に通用するゴルフができてない

それを春先のマスターズの時もそうですけど、いかにも通用しそうな勢いで記事を書いていたり、マキロイなど若手選手と同列に扱うけど、やっぱり今は世界での格が違うと思うし、経験も歩んでいるステップやポジションも違う。

まだまだこの先伸びるはずの選手ですから、チヤホヤしないでちゃんとした事を伝えるのもマスコミの大事な役目だと思います。

その辺りを冷静に伝える事が出来る人材がマスコミにも必要でないですか？

彼をこの先伸ばす、その為にも取材側の意識も高くないと

最終的には自分の首を自分で絞める事にならないかね...