メルボルンからTO-Cがゴルフの話題を中心に気の向くままに適当に綴るブログです。
2004年5月31日よりスタートした『メルゴル』。
2007年2月に新たにサーバーを移転して『メルゴル2』で気分一新がんばります!
※2008年10月 ブログのデザインを変更したら過去ログのレイアウトが乱れています、申し訳ない!!
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2008年1月1日より正式にスタートしたSLEルールに関して、もう一度言いたい事を書いてみます。
2008年から始まってしまった全面的な高反発規制SLEルールですけど、やはり一部ではまだ混乱や正しく理解していない人もいるようですね...。
TO-Cのスタンスとしては「悪法だが残念ながらゴルフをするならそのルールに従え」という事です。
残念なのはメーカーやR&AそしてUSGAの対応ですね。
基本的に欧州、米国などのマーケットにはそれほど多くの高反発違反クラブが存在しません。そして高反発という事にユーザーもそれほど興味を示している訳でもないので、それほど話題にもなりませんし、大きな混乱も無いのが現状でしょう。
ただしクラブなどの競技などでは事前からかなり厳しく通達が出ているようで、クラブでの競技に参加しているプレイヤーの中ではあるほぼ問題なく以降できている様です。(というよりもやはり高反発クラブはほぼ市場にでていないのが現実なので違反対象になる人が最初から少ないというのが現実かな)
ゴルフという競技には審判がいるわけでもなく、基本は自己申告です、だから仮に規則違反クラブを使っていても、クラブや協会などの取り締まりや強制的なチェックがあるわけでもないです、この規則に限らず、やはり基本的な部分で問われるのはゴルフに対する自分のモラルなんだと思います。
競技ゴルファーはそういう意味ではこのルールを理解していると思いますが...問題なのは大多数のレジャーとしてのゴルフを楽しんでいる人ですよね。
まず基本的に自分のクラブが高反発なのかどうか?それを知らない人って凄く多いと思います。
さて、この規則で一番の被害者は誰でしょうか?
それは一般ゴルファーですね。
過去にPINGとUSGAの溝問題に関する裁判などもありましたが、この時USGAの当初の姿勢とは「PINGにクラブを回収・交換」を命じました、しかし長引く裁判と莫大な経費、そして結果はある意味でグレー(和解)に終りました。
結果はともかく、この時はメーカーに対して強い姿勢を打ち出していたのに、今回はUSGAそしてR&A共にメーカーに対して何の動きもしていません。
結果としてユーザーであるゴルファーに負担をかける事になりました。
つまり「ゴルフがしたければ低反発の公認クラブを使え(買え)」という事です。
モノを作り出したメーカー、高反発を売りにして販売してきたメーカー、これらに対して何の責任も無いのでしょうか?
色々な市場戦略などもあると思うので、一概にメーカーだけが悪いとは言えませんけど、それにしても何らかのアクションが欲しかったと思っています。
以前にもこの問題に関してブログに書きましたけど、違反クラブとなってしまった高反発クラブ、このゴルフクラブとして生産されたのに、ゴルフクラブとして認められなかったモノ、つまり価値がゼロになってしまった事、ドライバーって基本的には消耗品ではありません、これがボールに対するルールの変化であれば、ボールは確実に消耗品ですから、規則移行までの時間的なゆとりがあれば問題なくスムーズに移行できると思いますけど、ドライバーとは極端にいえばヘッドが割れるとかそういうトラブルが無い限りは消耗されるモノではありません。
新しいクラブに買い替えるという行動はあくまでも個人の趣向です、モノの消耗ではありません。
人によっては長くそのクラブを使う人もいます、それは現実です。
そうやって考えるとメーカーの責任というのは逃れられない事だったのではないかと思うのです、ですがPINGとの裁判などもあってだろうと思うけど、公式にUSGAもR&Aもメーカーに対して何のアクションも取れなかったというのは悲しい現実だと思います。
ゆえに僕は今回のこの規定に関しては「悪法」だと思っています。
ですけど一人のゴルファーとしてはルールはルールだからその同じ土俵の上で個人の技・技術などを競うのがゴルフでもあるので、従うべきだと思っています、それがクラブコンペだろうが、プライベートなラウンドであろうが、どんな時でもです。それがゴルフなんです。
今回のケースでいえば、自分は高反発クラブを所持した事が無いので自分個人としては大きな問題にはなっていません。
ですが自分の周りにも、ゴルフは好きだけど、ルール(基本的なルールは別として)には精通していない人、年に数回しかプレーしない人、ゴルフ雑誌を全然読まない人など、たくさんいます。その人達が今回の規制をどこまで理解しているのか?それは大きな疑問です。
そして仮にその人が違反クラブである高反発を使っていても,僕はそれを指摘はできません、少なくともダイレクトには言えないですし、その違反があるからペナルティーですとも言えません、人との関係に波風を立てたく無いという考え方もありますけど、その人がいわゆる競技にでるのでない限り、指摘できません。
それは僕の弱さかもしれませんけど、ゴルフはあくまでも自分が自分の審判であるべき競技でもあるし、折角楽しみで来たゴルフなのにその楽しみを奪う事もできません。
そういう意味でも、本当にアホな悪法です。
悪法によってモノの価値を失ってしまったクラブ達、一体全世界にどれだけあるのでしょうか?これだけのモノを悪く言えば一瞬でゴミにしてしまったわけです、モノとして再生する事も考えるべきだったのではないでしょうか?業界の都合だかなんだかわかりませんけど、素直に納得できる問題でもないですよね。
ゴルフをするだけでも、実際にはかなりの自然を一度壊してコースを作っているわけですし、その姿を維持する為にも薬品を使用したりと自然には決してやさしいとは言えない部分もあります、それだけ罪なスポーツ(遊戯)でもあるのも事実です、その上にたくさんのゴミまで増やしてしまうなんで、やはりゴルフは罪な遊びなんですかね...。
この話に興味のある方は下記の記事も読んで頂けると有り難し!。
Ep:220 高反発規制を考える。
2008年から始まってしまった全面的な高反発規制SLEルールですけど、やはり一部ではまだ混乱や正しく理解していない人もいるようですね...。
TO-Cのスタンスとしては「悪法だが残念ながらゴルフをするならそのルールに従え」という事です。
残念なのはメーカーやR&AそしてUSGAの対応ですね。
基本的に欧州、米国などのマーケットにはそれほど多くの高反発違反クラブが存在しません。そして高反発という事にユーザーもそれほど興味を示している訳でもないので、それほど話題にもなりませんし、大きな混乱も無いのが現状でしょう。
ただしクラブなどの競技などでは事前からかなり厳しく通達が出ているようで、クラブでの競技に参加しているプレイヤーの中ではあるほぼ問題なく以降できている様です。(というよりもやはり高反発クラブはほぼ市場にでていないのが現実なので違反対象になる人が最初から少ないというのが現実かな)
ゴルフという競技には審判がいるわけでもなく、基本は自己申告です、だから仮に規則違反クラブを使っていても、クラブや協会などの取り締まりや強制的なチェックがあるわけでもないです、この規則に限らず、やはり基本的な部分で問われるのはゴルフに対する自分のモラルなんだと思います。
競技ゴルファーはそういう意味ではこのルールを理解していると思いますが...問題なのは大多数のレジャーとしてのゴルフを楽しんでいる人ですよね。
まず基本的に自分のクラブが高反発なのかどうか?それを知らない人って凄く多いと思います。
さて、この規則で一番の被害者は誰でしょうか?
それは一般ゴルファーですね。
過去にPINGとUSGAの溝問題に関する裁判などもありましたが、この時USGAの当初の姿勢とは「PINGにクラブを回収・交換」を命じました、しかし長引く裁判と莫大な経費、そして結果はある意味でグレー(和解)に終りました。
結果はともかく、この時はメーカーに対して強い姿勢を打ち出していたのに、今回はUSGAそしてR&A共にメーカーに対して何の動きもしていません。
結果としてユーザーであるゴルファーに負担をかける事になりました。
つまり「ゴルフがしたければ低反発の公認クラブを使え(買え)」という事です。
モノを作り出したメーカー、高反発を売りにして販売してきたメーカー、これらに対して何の責任も無いのでしょうか?
色々な市場戦略などもあると思うので、一概にメーカーだけが悪いとは言えませんけど、それにしても何らかのアクションが欲しかったと思っています。
以前にもこの問題に関してブログに書きましたけど、違反クラブとなってしまった高反発クラブ、このゴルフクラブとして生産されたのに、ゴルフクラブとして認められなかったモノ、つまり価値がゼロになってしまった事、ドライバーって基本的には消耗品ではありません、これがボールに対するルールの変化であれば、ボールは確実に消耗品ですから、規則移行までの時間的なゆとりがあれば問題なくスムーズに移行できると思いますけど、ドライバーとは極端にいえばヘッドが割れるとかそういうトラブルが無い限りは消耗されるモノではありません。
新しいクラブに買い替えるという行動はあくまでも個人の趣向です、モノの消耗ではありません。
人によっては長くそのクラブを使う人もいます、それは現実です。
そうやって考えるとメーカーの責任というのは逃れられない事だったのではないかと思うのです、ですがPINGとの裁判などもあってだろうと思うけど、公式にUSGAもR&Aもメーカーに対して何のアクションも取れなかったというのは悲しい現実だと思います。
ゆえに僕は今回のこの規定に関しては「悪法」だと思っています。
ですけど一人のゴルファーとしてはルールはルールだからその同じ土俵の上で個人の技・技術などを競うのがゴルフでもあるので、従うべきだと思っています、それがクラブコンペだろうが、プライベートなラウンドであろうが、どんな時でもです。それがゴルフなんです。
今回のケースでいえば、自分は高反発クラブを所持した事が無いので自分個人としては大きな問題にはなっていません。
ですが自分の周りにも、ゴルフは好きだけど、ルール(基本的なルールは別として)には精通していない人、年に数回しかプレーしない人、ゴルフ雑誌を全然読まない人など、たくさんいます。その人達が今回の規制をどこまで理解しているのか?それは大きな疑問です。
そして仮にその人が違反クラブである高反発を使っていても,僕はそれを指摘はできません、少なくともダイレクトには言えないですし、その違反があるからペナルティーですとも言えません、人との関係に波風を立てたく無いという考え方もありますけど、その人がいわゆる競技にでるのでない限り、指摘できません。
それは僕の弱さかもしれませんけど、ゴルフはあくまでも自分が自分の審判であるべき競技でもあるし、折角楽しみで来たゴルフなのにその楽しみを奪う事もできません。
そういう意味でも、本当にアホな悪法です。
悪法によってモノの価値を失ってしまったクラブ達、一体全世界にどれだけあるのでしょうか?これだけのモノを悪く言えば一瞬でゴミにしてしまったわけです、モノとして再生する事も考えるべきだったのではないでしょうか?業界の都合だかなんだかわかりませんけど、素直に納得できる問題でもないですよね。
ゴルフをするだけでも、実際にはかなりの自然を一度壊してコースを作っているわけですし、その姿を維持する為にも薬品を使用したりと自然には決してやさしいとは言えない部分もあります、それだけ罪なスポーツ(遊戯)でもあるのも事実です、その上にたくさんのゴミまで増やしてしまうなんで、やはりゴルフは罪な遊びなんですかね...。
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プロフィール
HN:
TO-C
性別:
男性
自己紹介:
2004年5月よりブログサイト「メ ル ゴ ル」をスタート。2007年2月に「メルゴル2」としてサーバーを移転しました。
アクシネットグループ大好きです、タイトリストが大好きです!ってわけで熱烈「タイトリス党」を自負しております。靴もFoot Joyいいですよ〜〜!ってわけで、タイトの弟的ブランドcobraにも当然興味あり!
ゴルフギア、ラウンド、トーナメント情報、プロに関する話、その他メルボルンという街に関する事など、TO-Cが思いつくままに気分で綴って行くブログです、どうぞ宜しくお願い致します。
TO-C メルボルン在住
お仕事:デザイナー
ゴルフの腕前:ハンデ12ぐらい
ベストスコア:77
好きなゴルファー:アニーエルス・グレッグノーマン、アダムスコット、ジャックニクラウス、ジョンデイリー、カミロビジェガス、ババワトソン、
TO-C 使用クラブ
◆Driver
TaylorMade R510 tour
MIZUNO MP-001
◆Fairway Wood
TaylorMade V Steel T/S
Titleist PT 15
Titleist STARSHIP #3
Titleist STARSHIP #5
TaylorMade 200Steel Tour15
TaylorMade 200Steel Tour17
TaylorMade 200Steel #7
MacGregor MACTEC #3
◆HYBRID
SONARTEC md 17
SONARTEC md 21
◆IRON
Titleist T FORGED
Titleist 690.MB
◆WEDGE
VOKEY 47* TOUR ISSUE
VOKEY prototype 52*
Titleist Tour Issue 60*
VOKEY 252-08 TC
VOKEY SM254-10
VOKEY 256-10
VOKEY SP GRIND 60P
VOKEY RAW 260-12
No Brand 58 Sp grind
◆PUTTER
Cameron Catalina Classic
Cameron MIDSUR
Cameron Newport Tel3 LN
BOBBY GRACE Prototype
John Byron Proto
John Byron DaleHead
Wilson TPA XVIII
RIFE Mr.Beasley
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ベストスコア:77
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