The OPEN 2008終りましたね...

今年の全英オープンは出張と微妙に重なってしまい、あまりテレビ観戦する事もできなかったのが残念。

結局、じっくりと見る事が出来たのは最終日だけ。
しかも...微妙なのが中継開始が最初はFOX SPORTというケーブルチャンネルそしてその後チャンネル9という地上波になるのですが、そのFOXの中継終了がメルボルン時間で午後11時15分、そしてチャンネル9の中継開始時間が午後11時30分と丁度15分の合間が...その15分ってのが...最終組のヒットオフタイムと重なる！最終組のヒットオフ時間はメルボルン時間で午後11時20分なんです！そうですよノーマンのスタートが見れない...やっぱり最終組が1番ホールで名前をアナウンスされる瞬間ってみたいじゃないですか！！それが...それが...ノーマンの地元オーストラリアなのに見れないなんてぇ〜〜！！！

マジ残念！

さて、正直21世紀のこの時代にメジャーの最終日最終組にノーマンがいるなんて！夢にも思わなかった事が現実になっています...。
そして更にはこの最終組の2名の使用クラブが

MacGregor

そして

Wilson

なんて...なんていうのでしょうかね...
なんか古い時代にトリップした気分ですね〜。

ほんと21世紀にこんな使用クラブの組み合わせがメジャーの最終日最終組なんてありえん〜！！
ノーマン使用のMacGregorのバッグはこの数年のMacGregorらしくないバッグとは違って、全盛期のMacGregorを思い出させる緑X白のカラーリング！
もうね、これだけ泣けるね！
元MacGregorマニアとしては本当に感動もんですわ！！

いやぁーまじでMacGregorのクラブが欲しくなったよ！アイアンとウェッジ買っちゃおうかなーって思うね...。
そういえばノーマンが使っていたパター、MacGregorのBobby GraceのM1なんですが、これもちょっと前まで支給品をTO-C持っていたんだよね〜...友人の誕生日にお祝いに譲ってしまいましたが....こんな事ならばキープしておけば！！なんて思ってしまう心の狭い男です（笑。

さて、最終日のノーマンは期待していたのですが、ある意味で予想通りともいえる崩れ方をしてしまいましたね、ファンとしては非常に残念だけど53歳であそこまで闘えるノーマンには感動した！
やっぱすげーよ！！
まだまだノーマン衰えず！って感じでした。

そういえば今回はタイガーウッズが欠場でしたが、ノーマンとウッズってある意味で皮肉な関係ともいえるね。
ノーマンの全盛期の終わり近くにウッズがプロとして現れ、あのノーマン悲劇のマスターズの翌年にウッズがマスターズを制して...一気にウッズ時代が到来した共にノーマンの影が薄くなってきたとも思える。というよりもノーマンがトーナメントよりもビジネスに集中し始めた頃とウッズが出てきた時が一致するのかね？
奇しくも当時のコーチはブッチ...ブッチといえばノーマンのコーチだった事でも有名であったけどあの頃からブッチ＝ウッズみたいな感じになってしまったしね。
そんなウッズが欠場したThe OPENで盛り上げてくれたのがノーマン！
なんだか、ノーマンとウッズという両雄の関係、偶然だろうけどこれもゴルフという神様の気まぐれの采配なんだろうか？？

今回の結果で来年のマスターズへのノーマンの招待も決定したわけで....
無理とは思うけどノーマンに最後にマスターズで勝って欲しいと思う。
悲願のアメリカでのメジャー勝利....今まで幾度となく手に届きそうだったメジャーそれを掴んで欲しいと願うのはファンの正直な心だと思う。